
カンヌライオンズ2017行ってきました ~世界のものさしをもて~
こんばんは。コミュニケーションデザイン本部の佐藤美由紀です。
先日カンヌライオンズ2017に視察へ行ってきましたので、今回はつれづれなるままに、私が感じた今年のカンヌ クリエイティビティ・フェスティバルをお伝え出来ればと思っております。
【Cannes Lionsとは】
Cannes Lionsを知らないという方もいるかもしれませんので、簡単にご紹介させて頂きますと、正式名称は「Cannes Lions International Festival of Creativity」。世界にある数々の広告・コミュニケーション関連のアワードやフェスティバルの中でも世界最大級の規模を誇り、毎年6月にフランスのカンヌで1週間程行われる国際クリエイティビティ・フェスティバルです。今年は、6月17日(土)~24日(土)に開催されました。このカンヌライオンズは広告をはじめ、マーケティング、プロモーション、デザインなどコミュニケーション領域において様々な分野を幅広くカバーしており、授賞式やセミナー、パーティーなどのイベントが約1週間行われます。
正直、行くまではクリエイティブ中心の祭典だと思っていたカンヌ。実際は行ってみないとわからないことだらけでした。それはそれは、秒刻みで刺激的で、オモシロくて、楽しくて、衝撃的で。自分の中に変革が起こっているのが分かったぐらいです。アワードのみならず、朝から夕方まで会場のいろんな場所で行われている様々なセミナーでは、世界に影響を与えている方々から、メッセージをダイレクトに受け感じ取ることができました。
どんな信念をもって
どんな志で
どんな自信をもって
仕事に向き合って打ち込んでいるのか。
世界トップの方々のマインドにふれることができた幸せな一週間。
これはまた追ってお伝えしたいと思います。
【世界のものさしをもて】
弊社代表に、いつも言われ続けていることがあります。
「世界のものさしをもて」
そして「若いうちに世界をみろ」と。
自分の目と足と耳で感じ取ることの大切さを、今回も細胞レベルで実感しました。
カンヌでのパーティーで、日本からきていた新卒2年目の女性とお話していたら、「入社1年目でカンヌ貯金をして今日やっとこれました。」と。「まず来たかった。これからどんどんアワードにチャレンジするためにも、想像でチャレンジするより、まずカンヌを知るために”来る事”が夢の実現への最短だと思った。来てみたら、社会問題の捉え方の規模が全く違った。」と。まさに、弊社代表のいいたいことを実践している頼もしい女性クリエイターでした。これからの活躍期待しています。
さて、私がみてきて感じたカンヌライオンズとは?と問われたら…まだまだまとまりきりませんが(本当は一言でいいたい)、世界トップクリエイター、世界トップリーダー、世界トップマーケターが何を考え、何を ”今” アウトプットしているのか。そして、これからの未来をどう創ろうとしているのか、それを感じられる場所、それを深く深く体感できる場所、そして、それぞれにテーマや問題定義されたことに意見を持ち、それぞれに喧噪を離れたカンヌで議論しあい、よりよい世界をクリエイティブの力やアイディアやリーダーシップで創っていこうと本気で行動していく人たちが世界から集まっているのが、このカンヌライオンズ。
私は視察してきて、自分の仕事に、より誇りをもち、より好きという気持ちに溢れ、視野を広げ(世界のものさしをもち)、志を高く持つことができる場所だと感じています。世界からカンヌライオンズに集まった同志が、何を掴み何を行動するか。それぞれに帰国したこれからがまたオモシロい。そう、これからどう動き、どう自分なりにアウトプットするかが大切だ。と、視察に行かせていただいた感謝とともに、今執筆しながら、自分に言いきかせています。
よりよい世の中にしていくために、私が出来ることは・・・
世界の人の心を動かせる人になるには・・・
七夕に、カンヌへ想いをはせて。
~世の中がよりHAPPYに包まれますように~
~みなさんのお願いごとが叶いますように~
お仕事精進いたします。ではまた。
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